1月14日
今朝、いつものように玄関の天井に止まっているキチョウをチェックすると、いません。どうやら移動したようです。探してみますが、見つかりません。なぜ移動したのでしょう。
思い当たることといえば、昨日なんとなく翅の色が違うように見えたので、懐中電灯で照らしたことぐらいです。でも昼間だったので、そこまでの眩しさはないと思っていましたが、驚かせてしまったのでしょうか。また見つかったら報告します。
このキチョウの不在を確認してから、広大な山を背後に持つお寺に行ってきました。冬の山は鳥以外に生きものの気配はほとんどありません。2羽のコゲラが幹をコンコンやっているのを見ました。
ある小さな祈祷部屋の前を通りかかった時です。ふと足元に目をやると、冬にはそぐわない美しい緑色の昆虫が倒れていました。クビキリギスです。しかし、色の鮮やかさから前からそこにあった感じではなさそうに思いました。どういう状況なのかわかりませんが、足が取れています。

近寄って見ると、なんとなく触覚が動いているように見えます。さらに観察していると、急に足をバタつかせながら激しく動き始めました。やはり生きていたのです。でも片足がないせいかバランスが取れないようで、起き上がれないのです。なんとかしてあげたいと思ったのですが、どうすることもできませんでした。
それにしても、なぜこんな目立つような場所に倒れていたのでしょうか。しかも取れた足がそこにあるのは一体?猫にでも見つかったのでしょうか。せっかく冬越しをしていたのに…。
モヤモヤしたまま歩いていくと、キタキチョウが倒れているのを見つけました。昨日や一昨日は風速10メートル前後の強い風が吹いていました。そのときに飛ばされたのかもしれません。拾ってみると、翅も欠けてないきれいな状態です。道のへりに倒れていたので、当たらなそうな茂みに入れました。

つづく