家に出るアリに対処してみた【現在進行中】

家に出るアリに対処してみた【現在進行中】

最近、占いで一世を風靡した細木数子さんの一生をドラマ化した、ネットフリックス「地獄に堕ちるわよ」を見ました。ヤクザとの絡みや騙し騙されの人生がかなり面白かったです。その処し方に賛否あるのは理解できますが、彼女の持つド根性魂にはハッとさせられました。

さて、一昨年くらいから一階のキッチンにアリが出ていました。しかし、一階止まりでした。ところが、今年に入って二階のわたしの部屋にも現れ始めたのです。

もちろん生きもの好きなので、いるな、ぐらいに思って特に駆除する気はありませんでした。花瓶に挿したシャガへ、大量に集まっているのは少し引きましたが。

ところが、あるときパソコンのキーボードの裏に入っていくのを見て、ヤバいなと気づきました。何か食いちぎられたりしたら、シャレになりません。家電が故障することもあるらしいですね。

いつもお世話になっているカエルの先生にも、気をつけた方がいいと言われたので、対策を講じることにしました。

家アリとはなにか

知っておきたい「家のアリ」の正体

家の中に現れるアリは、実は特定の「イエアリ」という種類がいるわけではなく、主に以下の3種類が代表格です。

イエヒメアリ

体長2mmほどの小さく赤っぽいアリ。温かい場所を好み、わずかな隙間から侵入します。

ルリアリ

体長2mmほど。お尻がぷっくりとしていて、少し光沢があるのが特徴。電化製品の中などに巣を作ることがある困りものです。おそらくうちにいるのは、このタイプです(怖い)

ルリアリ

トビイロケアリ

体長は3ミリ前後。林などにいることが一般的ですが、「エサ探し」の遠征に来て家の中に巣をつくるとやっかいです。

なぜ家に入ってくるのか?

アリの世界には「スカウト(偵察部隊)」がいます。彼らが家の中にある砂糖の粒や食べかすを見つけると、お尻から「道しるべフェロモン」を出して仲間に知らせます。

この「フェロモン」という見えない地図をたどって、行列が形成されるわけです。ホウ酸団子はこの「仲間とエサを分け合う」というアリの利他的な習性を逆手に取った、非常に理にかなった作戦と言えます。(ごめん…)

アリの様子を見ていると、すれ違う際、頭と頭を近づけて何か情報交換しているようです。この仕草はアリの社会性を感じられますね。アイツは挨拶しないやつとか、そういうのはいないんだろうな。

殺虫剤を巣穴から噴射

アリが出入りする穴を見つけました。窓枠の近くの角にいつのまにか穴が空いており、そこから出入りしている様子が見えました。

殺虫剤を使いたくはなかったものの、家や家電に何かあってからでは遅いです。
アリやシロアリ向けの殺虫剤を使用し、穴に密着させて噴射しました。薬剤がやや周りに散ったので、吸い込まないようにカーテンを顔の前に覆いました。

↑これ懐かしい矢沢永吉の楽曲「アリよさらば」と同じ文言がパッケージに書いてあります。担当者が永ちゃんのファンであることは間違い無いでしょう。

あのドラマも歌も大好きでした…渋谷系音楽にドハマり中でしたが、畑違いの永ちゃんの魅力を知ったキッカケでしたね(年がバレそう笑)。

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準備した「自家製ホウ酸団子」

さすがに効果があり、ぱったりとアリの姿を穴の近辺で見ることはなくなりました。しかし、相変わらず机の上にちらほらアリが来ています。

翌日おかしいなと思い、たまたま見つめていた壁をアリが這っています。

何匹かのアリが同じ方向へ向かっています。その先を見てみると、ちょうど昨日塞いだ穴の逆側に当たる窓枠の角に、同じような穴があることを確認しました。

うすうす気づいていましたが、殺虫剤は一時的な効果で、一定数にしか意味がないのでしょう。巣全体に噴射できればいいのでしょうが、家の穴など一体どれくらい広がっているのか、どこまで噴射できているのか分かりようがありません。

そうなると、毒餌で全滅を狙うほかありません。働きアリも食べ、そしてその餌を巣の中へ運んでもらう…。

わざわざ買ってくるのが面倒だし、G向けに毎年作っている「ホウ酸団子」はアリにも効果があるとのことで、作ってみることにしました。

ホウ酸団子のレシピ

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ホウ酸…50g
小麦粉…小さじ4
砂糖…小さじ2(アリは甘いものが好きなので、多めにしてもいいかも)
水・牛乳…適量
玉ねぎのすりつぶしたもの…適量
※牛乳や玉ねぎはお好みで

これらを混ぜ合わせ、牛乳パックなどの耐水性のある紙に少量ずつ乗せ、固まるまで待ちましょう。

食いつきにはタイムラグがある

最初はこの塊のまま壁際に置いてみました。でも、誰も興味を示しません。
食べにくいのかなと思い、壁際の近くのよく通るルート上へ、爪で小さめに細かく削り取りとった餌を置いてみました。しばらく放置していました。

それから20分後くらいでしょうか。様子を見ると、数匹のアリがたかってきていました。

家のアリ食いつき
ドアの上の部分です

机の周りのアリは、相変わらずいます。そのルートを見てみると、どうもまた違う場所へ向かっているような感じです。壁の穴とは距離があるし方向も違うので、考えたくありませんが、他にも穴がありそうです…。

そのため、そちらのルート上の床の上にホウ酸団子を置いてみました。やはり、最初から寄ってはいきません。そこで、バニラエッセンスを振ってみました。すると、数分で多くのアリが集まってくるではありませんか。

もしかしたら、アリは最初から食いつかず、様子を見ていたのかも?

一定数は別の行動を取る

ほとんどのアリがガツガツとホウ酸団子にありつく一方で、1割のアリは別のルートを探っています。他のエサを探しに旅立っているんですね。リスク分散です。

本当にアリはよく統制された、社会性のある集団だなと感心します。普通に食べられるエサをあげたくなります。

つづく

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